StarMachineProject scene5「定位」
あらすじ
空間のどこでパフォーマンスが始まるのかはわからない。 タップダンスの響き、水槽の泡と交わされる会話、過去の自分と現在の自分、どこか遠い場所から届く声を再現し、スライド映写機とプロジェクターが映し出す映像に導かれる。遠くの地から誘導され人々は移動していく。 さまざまなパフォーマンスを辿りながらストリート空間を歩くうちに、その移動そのものが重なり合い、やがて大きなうねりとなって立ち現れる。
text by 赤星マサノリ
役者目線で作り出す、ヒューマニティあふれる映像×俳優の融合。
生の演技と映像を組み合わせた舞台の中には、最新技術の誇示が目的のようなものもある。しかしStarMachineProjectは、懐かしさや人とのつながりなどの人間味の方が、心にジンワリと残る。それは主宰の赤星マサノリ自身が、長年関西演劇界の一線で活躍する俳優で、どんなに高度な技術を取り入れても「結局舞台を作るのは、人間の身体である」という所から、決して揺らぐことがないからだろう。テクノロジーとヒューマニティの、幸せな融合がここにはある。
text by 吉永 美和子
参加メンバー
赤星マサノリ、吉光清隆、サカイヒロト、久保田健二、岩城典子、澤田誠、中村るみ、細川慶太良
フライヤー
フライヤー(画像)
フライヤー(裏面)
公演写真
